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各号機の状況

主なできごと

 地震発生時、1、2、3号機は運転中でした。4、5、6号機は定期検査中でした。4号機の原子炉に燃料はなく、5、6号機は原子炉に燃料が入っていました。

 1〜3号機は地震により自動停止し、その後、送電線からの電気が地震の影響で止まったため、非常用ディーゼル発電機が起動しました。しかし、発電機を冷却する装置や電源盤などが津波の被害を受け、非常用ディーゼル発電機も停止したと考えられています。こうして原子炉と使用済燃料の貯蔵プールを冷却できなくなりました。

 4号機も同様にすべての電源を失い、使用済燃料の貯蔵プールを冷却できなくなりました。5、6号機は津波の被害を免れた1台のディーゼル発電機を使い原子炉と貯蔵プールを冷却しました。

※ 原子力災害対策本部資料「原子力安全に関するIAEA閣僚会議に対する日本国政府の報告書―東京電力福島原子力発電所の事故についてー」(平成23年6月)より作成

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※ 原子力安全・保安院資料などより作成
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